SIXPAD Foot Fit Plus(シックスパッド・フットフィットプラス)の購入を検討している人には、「足腰を鍛えたい」「元気に歩けるようになりたい」と考える人が多いかもしれません。
フットフィットプラスによる効果が期待できるのは足裏、前すね、ふくらはぎ、太ももの筋肉。これらの部位が弱ってしまうと、日常生活だけでなく体全体の健康に影響が出てきます。
家にいながら、しかも座ったままトレーニングできるのが大きな魅力であるフットフィットプラス。今回はこのフットフィットプラスによって鍛えられる各部位の役割と、それを鍛えることによるメリットを見ていきたいと思います。
足裏
フットフィットおよびフットフィットプラスは、本体に素足を乗せて利用します。
足裏からEMSという電気刺激を筋肉に送ることによって、筋肉のトレーニングをサポートします。
足裏の役割は主に以下の2つです。
- 全体重を支え体のバランスを保つ
- 足全体の筋力トレーニングに影響を与える
前すね
つま先を持ち上げるときなどに使われるのが前すねの筋肉。
ここが弱っているとつまずきの原因となります。
ふくらはぎ
ふくらはぎの筋力はアキレス腱とつながっており、地面を蹴るために必要な力です。
この筋力が弱まると
- 歩行速度の低下
- 膝関節への負担増加
に繋がります。
NHK「谷本道哉さん直伝、生活の中でできるトレーニング」より
歩くときは足首のスナップを効かせて地面を蹴りながら進みますが、ふくらはぎの筋肉が衰えて足首のスナップが弱くなると、前へ進みづらくなります。
歩行速度の低下は日常生活に影響を及ぼします。例えば、目的地に着くのが遅れたり、横断歩道を青信号のうちに渡り切れなかったりすることもあるので、筋力低下のサインを見逃さないようにしましょう。
ベネッセ介護相談室「 第4回 歩く力を衰えさせないために脚筋トレーニングをスタート」より
フットフィット、およびフットフィットプラスはこのふくらはぎにアプローチすることができます。
太もも
太ももの前面にある大腿四頭筋(だいたいしとうきん)は、人体で一番大きく分厚い筋肉であり、立つ・座る・歩くなどの動作の要(かなめ)となります。
以下のようなサインが出ている人はここが老化している可能性があります。
- 膝が痛い
- 膝の曲げ伸ばしがしづらい
- 歩くのが疲れやすい
- 大股で歩きづらい(すり足歩行になっている)
大腿四頭筋は膝や股関節繋がっており、あらゆる動きで使われる重要な筋肉です。
原宿リハビリテーション病院名誉院長・林泰史(はやしやすふみ)氏の著書「太ももを鍛えれば骨は超強くなる」によると、太ももは「長寿スイッチ」であり、太く鍛えることで寿命を伸ばせると述べています。
またこの著書の中にもありますが、太ももの筋肉は意識して鍛えないと老化とともに衰えていきます。
フットフィットプラスは、独自のEMS技術で筋の収縮と弛緩を繰り返すことでトレーニング効果を得る機器です。
すでに筋力が弱り歩くことも億劫になっている高齢者にこそ、毎日使ってほしいです。