「カルフット(Calfoot)」とは、足裏から通電させる脚用EMS機器。
SIXPADフットフィット(Foot Fit)と同じく楽天やAmazonで常にランキング上位に入っている人気商品です。
今回私がこのカルフットに注目した理由は、その商品特徴と価格。
「元マラソン選手・千葉真子監修」という引かれるタイトルに、13,750円というお手頃価格。しかも口コミやレビューを見るとなかなかの高評価。。
今回はこのカルフットの特徴を調査すると共に、SIXPADフットフィットとの違いを検証してみました。
フットフィットマニアの私は、気になってつい購入…!
コスパを考えるとどちらがいいのか?ドキドキの調査をしました!
カルフット(Calfoot)の特徴
元マラソン選手・千葉真子氏が監修
千葉真子さんとはこの方です。このスマイル、見覚えのある方もいるかもしれません。
千葉さんは2003年世界陸上パリ大会の女子マラソンで銅メダルを獲得し、それ以外にも国内外問わず素晴らしい功績を持つ正真正銘の元トップアスリートです。引退後はスポーツコメンテーターやタレントをされ、現在は2児のお母さんだそうです。
実際に千葉さん本人がカルフットを熱弁している通販ショッピングの動画がこちら。
https://qvc.jp/product.682865.html
初めて走っている時以外の姿を拝見しましたが、思ってたよりテンションの高いお方ですね(笑)ですが、ちゃんと本人がこの商品を推薦していることがわかります。カルフットがプロアスリートが自信を持っておすすめできる商品だと言えます。
足裏だけでなく、ふくらはぎ・太ももにも当てられる
上記の動画にもある通り、足裏だけでなく、直接ふくらはぎに当てたりお尻に敷いて太ももやお尻を鍛えることもできるようです。これはフットフィットにはない使い方で、最大の魅力でもあります。
SIXPADフットフィットとの違い
フットフィットの最新モデルである「フットフィット2」と比較してみます。
カルフット | フットフィット2 | |
メーカー・販売元 | クルールラボ株式会社 | 株式会社MTG |
税込価格 | 13,750円 | 42,000円 |
トレーニング部位 | 足裏 すね ふくらはぎ 太もも おしり | 足裏 すね ふくらはぎ ※ |
機能(時間) | トレーニング(10分) ストレッチ (10分) | トレーニング (23分) ウォーキング (20分) ※ |
レベル調整 | 15段階 | 25段階 |
EMS周波数 | 低/中/高周波 | 20Hz |
タイプ | 布製パッド | 前後に傾く器具 |
リモコン | あり | あり |
電源 | 充電式 | 電池式 |
販売サイト | 楽天で探す Amazonで探す Yahooで探す | 楽天で探す Amazonで探す Yahooで探す |
※フットフィットプラス、及びフットフィットプラス2には太ももまでトレーニング可能。また、「コンディショニングプログラム」も搭載。
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カルフットのメリット・デメリット
メリット
リーズナブルにEMSをはじめられる
足を鍛えたい、細くしたい、などの目的で脚用EMSの人気が上がっています。電気刺激で筋肉に刺激を与える、という原理は基本的に同じなので、「低価格でEMSを試してみたい」という人にカルフットはぴったりの商品ではないでしょうか。
薄型・収納可能で場所をとらない
カルフットは薄手の布製パッド。使わないときは折りたたんで収納ポーチに入れることもでき、まったく場所をとりません。
フットフィットも持ち運びができコンパクトではあるもの、一時的にどこかに置く場所が必要です。
自宅以外でも使えるので継続しやすい
カルフットは場所をとらないことに加え、大変軽量です。出張が多く、自宅でなかなかトレーニングできない人でも持ち運びが楽なので継続しやすいです。
出張だと立ち仕事などで足がむくんだり疲労を感じたりすることも多いと思うので、「ストレッチモード」がいいリラクゼーション効果を与えてくれるかもしれません。
デメリット
平面マットなので足裏が浮く、密着しにくい
EMSの電気刺激によって筋肉が収縮するため、足がぴくぴくと動きます。その際に足裏が浮くのですが、カルフットは平らなマットなので足裏が浮いてしまいます。
フットフィットはそもそもわずかに傾斜があることで足裏が自然と当たりやすいことに加え、通電マット部分がゴム製の素材、さらに3D形状(凹凸)となっているのでフィットしやすいです。
さらに、裏側のストッパーを外せば通電による足の動きに合わせて本体が前後に傾く為、強いレベルで脚がびくっ!と動いてもそれに追従するので足裏が離れません。
カルフットはトレーニング中、かかとだけ浮くことが度々ありました。
表示パネルがないのでレベルやモードがわかりにくい
コントローラー、リモコンどちらにも液晶パネルがないため、今レベルは何なのか?どっちのモードをしているのか?が分かりにくいです。
ただ、1万3千円という格安なお値段を考慮するとしかたないのかもしれません。
はじめから無ければ気にならないけど、表示パネルがあると便利!
ピリピリと痛みを感じる
カルフットを使用する際、電気刺激をピリピリと感じるときがあります。特に足が乾いている時や刺激レベルを強くした時です。
これに比べSIXPADフットフィットは、通常よりレベルを上げ過ぎると筋肉がぎゅっ!となる痛みはありますが、ピリピリと感じることはありません(※個人の経験です)。
SIXPADブランドは痛みを感じず、かつトレーニングに効果的な周波数(20Hz)を採用していることが大きな特徴です。
カルフットの場合は乾いていたりレベルと強くしたりすると「ピリッ」と痛みを感じる時があるので、小さなお子さんがいるご家庭などは注意が必要です。
カルフットとフットフィット、結局どっちがいい?
コスパよくEMSを始めてみたい人は「カルフット」
脚用EMSはピンキリで、3千円程度のから7~8万円するものまであります。海外製も多い商品分野で模造品も多く、健康への影響がないことが保証されている商品は少ないです。(例えばSIXPADフットフィットは日本ホームヘルス機器協会から健康増進機器に認定されています)
その中でもカルフットは日本メーカーが製造販売元であり、知名度もある千葉真子選手監修の商品ということもあり、それなりの安心感はあります。
また、一台三役で、足裏・ふくらはぎ、そして太ももやお尻にまで使えるので、EMSを使って運動のきっかけをつくりたい人や、足のむくみをとりたいなどリラクゼーション目的で使う人にはおすすめです。実際に口コミやレビューでも満足度の高い評価が見受けられます。
科学的な効果検証をしているのは「フットフィット」
それに対してフットフィットは、科学的裏付けのある商品です。SIXPADは、40年以上EMS研究を続けている大学教授らと共同開発で生まれたブランドであり、生体効果検証を学会でも発表しています。
SIXPADの特徴でもある「20Hz(ヘルツ)」というトレーニング周波数も、その科学的根拠を用いた研究から見出された数値です。
効果の信憑性、「本物」のEMSトレーニングを重視するのであれば、間違いなくSIXPADブランドであるフットフィットシリーズがおすすめです。そして本格的に太ももを含む脚全体を鍛えたいのであれば「フットフィットプラス」が最適でしょう。
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